Guitar Center

Rickenbackerなる名称は創設者の一人であるアドルフ・リッケンバッカーからとられたものになります。

1931年に創設され、その後Hawaiian guitar（ラップスティールギター）を世界で初めて商品化し、fホール、ピックアップを搭載したスパニッシュ・ギター、ベース、ヴァイオリンなどを製造。

53年に、フェンダー社の販売権を手に入れアメリカ全土の販売網を確立させたF・C.ホール氏に会社が売却され、56年に現在でも引き継がれているスルーネック仕様のギター（コンボ400）やソリッド・ボディのベースを発表し、58年にはホロウ・ボディ仕様のギターを発表。

そして1962年にデビューしたビートルズが使用した事でその知名度、人気は世界的なものとなり、多くのミュージシャンの憧れの楽器として定着していったのです。　

リッケンバッカーはビートルズによってその名がしられた事もあり、イギリスのInstrument makerだと思われがちですが、実はアメリカのギター・メーカー。


母体となる会社は、ロサンゼルスの電気楽器とアンプを製造する事を目的とされた “ロー・パット・イン・コーポレーション”（のちにエレクトロ・ストリングスに改名）です。